中国とアフリカの絆「そそのかしでは壊せない」=外交部

CRI online    2020年2月8日(土) 12時45分

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外交部の華春瑩報道官は7日、オンラインで記者からの質問に応じ、「中国とアフリカの絆が、両者の仲を裂こうとする外部からのそそのかしによって壊れることはない」と強調しました。 この度、海外メディアが米高官の話を引用して、「米国政府は、中国が科学を悪用したスパイ活動を企んでいると見な...

外交部の華春瑩報道官は7日、オンラインで記者からの質問に応じ、「中国とアフリカの絆が、両者の仲を裂こうとする外部からのそそのかしによって壊れることはない」と強調しました。

 この度、海外メディアが米高官の話を引用して、「米国政府は、中国が科学を悪用したスパイ活動を企んでいると見なし、中国の援助により進められているアフリカ疾病予防センターの建設を止めようとしている。米国側は、中国がこの施設を利用してアフリカの大量のゲノム情報を盗み取ろうとしているのだと主張している」と報じました。

 これについて、華報道官は「根拠のない無茶な話だ。自己中心的な一部の米国側の人間の言いぐさだ」と示した上で、「2014年のエボラ出血熱の流行では、アフリカの公衆衛生体制の脆弱性があらわになった。そのため、アフリカは国際社会の援助を受けて公衆衛生予防センターを建設することを決めた。これに応える形で、中国は翌年の2015年から、この施設の体制や能力を構築する事業に参与している。2016年にはアフリカ疾病予防センター建設の共同援助について米国と覚書に調印し、『アフリカ側による提起、同意、主導』という協力の原則を踏まえることで合意した。それ以来、双方が派遣した専門家たちが顧問役となって技術的サポートをしている」と指摘しました。

 華報道官はさらに、「中国とアフリカの絆は試練を乗り越えて結ばれたもので、一部の人間からのそそのかしによって壊れるものではない」と強調しました。(提供/CRI

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