CRI online 2020年2月8日(土) 13時2分
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習近平国家主席は7日午前、米側の招きに応じトランプ大統領と電話会談を行いました。 習主席はその中で、中米双方が新型コロナウイルスによる肺炎への予防・抑制対策で意思疎通を保っていることに触れ、トランプ大統領が幾度も中国側の取組を評価したことと、米国各界が支援物資を提供したことに賞...
習近平国家主席は7日午前、米側の招きに応じトランプ大統領と電話会談を行いました。
習主席はその中で、中米双方が新型コロナウイルスによる肺炎への予防・抑制対策で意思疎通を保っていることに触れ、トランプ大統領が幾度も中国側の取組を評価したことと、米国各界が支援物資を提供したことに賞賛と感謝の意を伝えました。さらに「世界保健機関(WHO)はプロフェショナルな視点から、行き過ぎた反応をしないよう重ねて各国に呼び掛けてきた」として、米側に対して新型肺炎を冷静に評価し、対応策を合理的に調整するよう求め、「双方は意思疎通と協調を強めて、共に予防・抑制活動に取り組むべきだ」という考えを示しました。
トランプ大統領は、「中国側の新型肺炎への対策を全力で支持する」と米側の立場を示し、中国への専門家の派遣や様々な形による支援を提供していきたいと示唆しました。また「中国が極めて短い期間で専門病院を建設したことは印象深いもので、中国の卓越した組織能力と対応能力を十分に示している。習近平主席の指導の下、中国の人々は必ず新型肺炎との戦いに打ち勝つだろうと確信している」と述べました。そのうえで、米側としては冷静な態度で新型肺炎に対する評価と対策を行い、二国間及びWHOのルートで中国側との意思疎通と協力を行っていくとしました。(提供/CRI)
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2020/2/8
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