中国の電子商取引最大手アリババ、営業収入急増で米国でのIPO申請に向けまい進―米華字紙

Record China    2013年10月18日(金) 9時55分

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16日、中国最大の電子商取引運営会社アリババ・グループの営業収入と利益は、フェイスブック株式会社が株式を上場した際の水準を超える可能性がある。

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2013年10月16日、中国最大の電子商取引運営会社アリババ・グループの営業収入と利益は、フェイスブック株式会社が株式を上場した際の水準を超える可能性がある。アリババは新規株式公開(IPO)の道をまい進している。米華字紙・世界日報が伝えた。

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アリババの株式を保有する米ヤフーが15日に発表した報告によれば、アリババの第2四半期(4〜6月)営業収入は前年同期比60%増の17億3000万ドル(約1706億6450万円)に急上昇。普通株主に帰属する純利益は7億700万ドル(約697億4555万円)で、前年同期の2億7300万ドル(約269億1780万円)の倍以上に増えた。アリババの第2四半期利益はフェイスブック社の倍だが、営業収入は同社を下回った。

アリババはネット利用者と企業にオンラインマーケットの場を提供し、“ふじりんご”といったものからボーイング社の自家用ジェットまで取り扱っている。香港での上場を断念して米国での上場を目指すアリババについて、投資銀行は市場価値を最高1200億ドル(約11兆8332億円)と試算。これはフェイスブック社が上場した際の市場価格1040億ドル(約10兆2554億円)を上回る。

アリババの約24%の株を保有するヤフーは、アリババのIPOの際に同社が売却しなければならない最大株数が2億6150万株から2億800万株に減少したことも公表した。(翻訳・編集/碧海)

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