北京市は操業再開に向け安全対策強化へ

CRI online    2020年2月10日(月) 13時40分

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北京市鉄道当局の責任者は9日、鉄道を利用して北京入りした乗客の全員に対して体温測定を実施していることを明らかにしました。また、民間航空や公共交通機関当局も同じ日、人が密集する場所での消毒措置の徹底を発表しました。 9日12時時点で、北京同仁堂、北方華創、航衛通用など76社の企業...

北京市鉄道当局の責任者は9日、鉄道を利用して北京入りした乗客の全員に対して体温測定を実施していることを明らかにしました。また、民間航空や公共交通機関当局も同じ日、人が密集する場所での消毒措置の徹底を発表しました。

 9日12時時点で、北京同仁堂、北方華創、航衛通用など76社の企業が操業再開したほか、それ以外の企業は大部分が10日に再開を予定しており、中でも、重点工業企業の稼働率が95%に上ると見込まれています。

 首都空港では、体温測定スポット52か所が設けられているほか、体温測定通路54本が設置されています。また、大興空港では、体温測定スポット23か所のほか、体温測定通路26本が設けられています。いずれの空港も発熱症状のある乗客に対しては、再度検査して隔離すると同時に、救急車を呼ぶ120番で指定の医療施設に搬送するようにしています。

 また、北京市地下鉄の関係者の明らかにしたところでは、駅や車両の全数を対象に全面消毒するほか、駅の排気システムを100%回転モードに切り替えって対応し、乗客全員にマスクを着用しての地下鉄利用を求めています。(提供/CRI

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