タクシー運転手殴打のMakiyoが女優復帰、女子高生役で「再出発」の一歩―台湾

Record China    2013年10月18日(金) 12時10分

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17日、日台ハーフタレントのMakiyoが高雄市で、映画「青春日記」を撮影中。タクシー運転手殴打事件での自粛後、少しずつ復活の兆しを見せている。

2013年10月17日、日台ハーフタレントのMakiyo(川島茉樹代)が高雄市で、映画「青春日記」を撮影中。タクシー運転手殴打事件での自粛後、少しずつ復活の兆しを見せている。聯合報が伝えた。

父親が日本人のMakiyoは、台湾を拠点に活動する日台ハーフタレント。2012年2月、台北市内でタクシー運転手を殴打する事件を起こしている。事件当時、泥酔していたとされるMakiyoと知人の日本人男性が、乗っていたタクシー運転手を路上に引きずり出して殴る蹴るの暴行を加えたもの。Makiyoには懲役10カ月(執行猶予3年)の判決が下り、芸能活動を自粛。今年初めからクラブでのステージで歌うなど、本格復帰に向けて活動を再開している。

17日、高雄市で撮影中の映画「青春日記」の現場にMakiyoが姿を見せた。「青春日記」は中国・台湾・香港の役者が顔をそろえる中台合作映画。この中でMakiyoは、現在29歳ながら女子高生を演じるという。同作で本格的な女優復帰を果たすことになるわけだが、「私が出てるから見ない、というのはお願いだからやめてほしい」と、自嘲気味に語った。

実質的な女優復帰作となったのは、この夏に撮影された中国映画「天使之吻」。末期がん患者を演じるため、丸刈りに近い短髪になっている。今後はさまざまな役柄に挑戦することで、「自分なりの再出発にしたい」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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