フィリピン人の半数には中国人の血、元大統領が友好強調―香港メディア

Record China    2013年10月19日(土) 20時30分

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17日、香港フェニックステレビ・ウェブサイトは記事「フィリピン元大統領:フィリピン人の約半数には中国人の血」を掲載した。「我々は血を分けた兄弟」と両国の友好を強調した。写真はマニラ。

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2013年10月17日、香港フェニックステレビ・ウェブサイトは記事「フィリピン元大統領:フィリピン人の約半数には中国人の血」を掲載した。

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元フィリピン大統領、現マニラ市長のジョセフ・エストラーダ氏は16日、フェニックステレビのインタビューに答えた。南シナ海問題について質問されると、エストラーダ市長はアキノ大統領の対応を尊重すると述べつつも、両国関係の将来には楽観的な姿勢を示した。

「実際のところ、フィリピン人の半数には中国人の血が入っている。我々は血を分けた兄弟だ。素晴らしい隣国としての中国に私は敬意を払っている。歴史上、中国は他国を侵略したことがないからだ」と述べている。

また、香港人8人が死亡した2010年のマニラ観光バスハイジャック事件について謝意を示したほか、11月にはマニラの姉妹都市である北京市を訪問する計画を明かし、中国とフィリピンの親密な関係を新たにスタートさせたいと発言した。エストラーダ市長の発言に中国側がどのような反応を示すかが注目される。(翻訳・編集/KT)

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