Record China 2020年2月20日(木) 12時20分
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19日、クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号の下船が始まり、検査で陰性だった乗客らが公共交通機関で帰宅したことについて、中国のネット上で議論が起こっている。写真はダイヤモンドプリンセス号(資料写真)。
2020年2月19日、多くの新型コロナウイルス感染者を出したクルーズ船ダイヤモンドプリンセス号の一部乗客による下船が始まり、検査で陰性だった乗客らが公共交通機関で帰宅したことについて、中国のネット上で議論が起こっている。
新浪新聞の微博アカウント頭条新聞は19日、同号の乗客500人が隔離期間を終えて同日下船したことを紹介。乗客らは用意されたバスに乗って横浜の主要駅に輸送された後、公共交通機関でそれぞれ帰国したと伝えた。
また、検査の結果陰性と判定されたすべての乗客について、21日までに下船させる方針であることを紹介している。
このニュースについて、中国のネットユーザーは「日本のやり方にあごが外れた」「公共交通機関を利用させるとは……」「偽陰性の可能性があるってことを知らないのか」「日本はもっと事態を重く見て」「もう何と言っていいか分からないけれど、日本の人たちの防護意識が高まりますように」「『恐怖のクルーズ船・シーズン2』の始まりだ」など、公共交通機関で下船者を帰したことに対する疑問の声を次々を上げている。「これはもう、五輪を開催する気がないのかな」という感想まで見られた。
また、帰宅した下船者の今後の生活について、「さらに14日間自主隔離をすべき」「もしこれが中国だったら、ののしられまくるだろうな」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/川尻)
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