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中国メディアの観察者網は12日、1ゲーム取るごとに新型肺炎対策に1000元を寄付すると表明した中国の女子テニス選手に批判的な声が上がったと伝えた。写真は武漢への救援物資。
中国メディアの観察者網は12日、1ゲーム取るごとに新型肺炎対策に1000元(約1万6000円)を寄付すると表明した中国の女子テニス選手、王蔷(ワン・チアン)にネットユーザーから「パフォーマンス」の声が上がったと伝えた。
記事によると、王蔷は10日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)を通じてこの支援計画を発表。10日のタイ・オープンから4月のマイアミ・オープンまでの6大会が対象になるそうだ。
記事は、ネットユーザーの絶対的多数が「実力で国にエールを送っている」などと王を支持したが、中には「注目されるため」との批判的な声があったことを指摘。新型肺炎の深刻な状況に直面する中国ではスポーツ選手も積極的に支援の手を差し伸べていることなどを伝えた上で、「こうした寄付の方法は国際的にはよく見られること」とオーストラリアの森林火災への支援を表明したドイツのアレクサンダー・ズベレフなどの例に言及した。(翻訳・編集/野谷)
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