2013年10月21日、韓国・聯合ニュースによると、同国の流通業界が同日に発表したデータで、2013年秋冬用の一般的な毛皮の価格が前年より20〜30％上昇していることが明らかになった。国際在線が伝えた。

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同業界の分析によると、韓国の毛皮の値上がりは、中国消費者の需要が激増していることが原因だという。影響は韓国だけでなく、世界的にも中国消費者の需要増加で毛皮の値段が10〜15％上昇している。

韓国流通業の関係者は、「このところ、世界の物価に対する中国消費者の影響力が増大している。以前には、中国でチーズやワイン、マグロに対する需要が急増し、世界の関連商品が値上がりした」と指摘している。

このほか、中国消費者の需要増加に加え、今年の韓国は厳冬が予想されるため、毛皮の販売額は10〜15％増えると業界関係者はみている。（翻訳・編集/内山）