CRI online 2020年2月15日(土) 21時40分
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新型肺炎治療のため、武漢市の既存施設を改築するなどして設立された臨時病院(方艙医院)の数は9カ所となりました。臨時病院では比較的症状が軽い患者を主に受け入れており、現在入院中の患者の数は計5606人となっています。 ところで、中国の一部の人々にとって欠かせない生活習慣の一つに公...
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新型肺炎治療のため、武漢市の既存施設を改築するなどして設立された臨時病院(方艙医院)の数は9カ所となりました。臨時病院では比較的症状が軽い患者を主に受け入れており、現在入院中の患者の数は計5606人となっています。
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ところで、中国の一部の人々にとって欠かせない生活習慣の一つに公園や広場でのダンス(通称:広場ダンス)があります。大切な健康づくりの習慣ですから、体操や広場ダンスは病院内でも日常的な光景となっています。時には、医療関係者と患者によるダンスバトルが繰り広げられることも。
臨時病院での「ダンス習慣」、その進化の過程を見てみましょう。
ステップ1.「ダンス習慣のはじまり」
病院内では騒がしく思われそうな広場ダンスの音楽ですが、耳慣れた音楽が感染症と戦う人々を元気付けたのか、いつの間にかダンスを踊る人の姿が増えていきます。
やがて、患者たちみんなが参加するようになります。暇な時は歌ったり、踊ったりするという習慣ができました。
さらには、医療関係者まで加わりました。「病室のダンサー」たちの姿は、毎晩7時のニュース番組『新聞聨播』でも報道されました。
ステップ2.「増え続けるバリエーション」
臨時病院で行われるフィットネスのバリエーションはどんどん増えていきます。看護師たちが教えているのは、肺を保護する体操です。
年長者に人気の「八段錦(気功法)」を実施する様子も見かけました。
中国の運動といえば、やはり太極拳は欠かせません。臨時病院の中にも、人々に動作を教える達人がいました。
まだまだ続きます。
こちらは呼吸体操↓
中国のラジオ体操。日本のものとは動作が違いますね↓
ステップ3.「さらなる高みへ」
「病室のダンサー」たちの最近の流行は、新疆ウイグル自治区から駆け付けた医療救援チームのメンバーに、新疆の伝統舞踊を習うこと。ついに民族舞踊にまで手を出し始めました。
さらに、海南省からの医療救援チームからは……もう何も言わなくてもお分かりですね。海南地域の踊りを習っています。
人々の飽くなきダンスへの熱意。ここ数日はもう、ダンスをするスペースも足りなくなりそうです。
(提供/CRI)
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CRI online
2020/2/15
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