Record China 2013年10月23日(水) 15時33分
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21日、韓国・ソウル市民のうつ病平均診断指数は33.07ポイントで、市民が軽度のうつ病になっていることが分かった。資料写真。
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2013年10月21日、韓国紙・亜洲経済によると、ソウル市民のうつ病平均診断指数は33.07ポイントで、市民が軽度のうつ病になっていることが分かった。人民日報(電子版)が伝えた。
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ソウル市が21日に公表したデータは、昨年9月から今年9月までに「うつ病自己診断サイト」に参加した市民1万8745人の回答を基に作成されたもの。「うつ病自己診断」は自己採点で0〜20ポイントが「正常」、21〜40ポイントが「要注意および軽度のうつ病」、41〜60ポイントが「危険なうつ病」とされる。「軽度のうつ病」とは、うつ病の兆候はあるが、意欲の欠如といった症状が主であり、持続時間は2週間以内で、なにか特定の出来事がきっかけになって発症するものを指す。
年齢別にみると、20代が34.13ポイントでうつ病指数が最も高く、次いで10代の34.02ポイント。30代は32.38ポイント、40代は30.12ポイント、50代が26.78ポイントとなっている。60代と70代は、それぞれ25.63ポイントと25.50ポイントになっている。
また、女性は34.16ポイントで男性の30.59ポイントよりうつ病レベルが高く、未婚者は33.6ポイントで既婚者の30.7ポイントより高い結果になった。韓国保健社会研究院は、軽度のうつ病について「読書や瞑想、パソコン管理、運動、趣味、アロマテラピー、光療法といった治療で治療可能」と話している。(翻訳・編集/本郷)
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