王毅国務委員兼外交部長が日本外相と会談=ミュンヘン

CRI online    2020年2月16日(日) 14時55分

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ドイツで開催中のミュンヘン安全保障会議に出席している王毅国務委員兼外交部長は現地時間15日、日本の茂木敏充外相と会談しました。 王外交部長はその際、中国の新型コロナウイルス肺炎との闘いに対する日本側の多大な支援と理解に感謝を伝え、「一衣帯水の隣国からの友情と温もりを感じられた」...

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 ドイツで開催中のミュンヘン安全保障会議に出席している王毅国務委員兼外交部長は現地時間15日、日本の茂木敏充外相と会談しました。

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 王外交部長はその際、中国の新型コロナウイルス肺炎との闘いに対する日本側の多大な支援と理解に感謝を伝え、「一衣帯水の隣国からの友情と温もりを感じられた」と高く評価し、「中日両国は東方国家としての相互援助の優れた伝統を受け継いでいる。両国民の友情はより深まっていくことだろう」と述べました。

 さらに、「中国は日本側とともに経済貿易や人的往来など、諸分野における互恵協力を拡大し、ともに努力しながら中日戦略互恵関係を新たな段階へと進ませて、両国と両国民により多くの福祉をもたらしていきたい」と期待を寄せました。

 これに対し、茂木外相は、「中国は新型肺炎の感染抑制に多大な努力を払っている。日本側はこれを高く賞賛する。中国は必ず感染との闘いをいち早く沈静化させると確信している。日本側は全力を挙げて引き続き中国に支援を提供していく」と述べました。また、「中国側と密接な意思疎通を強めながら、今年の両国ハイレベル往来に関する準備作業を進め、日中関係が新たな進展を遂げるよう促していく」とする意向を示しました。(提供/CRI

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