Record China 2020年2月18日(火) 12時0分
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17日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、文在寅大統領が昨年の経済省庁の活動で最も意義深かったものとして「日本の輸出規制に対する対応」を挙げた。画像は韓国大統領府Facebookアカウントより。
2020年2月17日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨年の経済省庁の活動のうち最も意義深かったものとして「日本の輸出規制への対応」を挙げた。
記事によると、韓国大統領府ではこの日、企画財政部・産業通商資源部・中小ベンチャー企業部・金融委員会の合同業務報告が行われた。文大統領は冒頭で日本の輸出規制への対応に言及し、「政府・企業・国民が一体となって、生産へ支障をきたすことなく困難を乗り越えた」と評価。「3大品目の日本への依存度を下げ、素材・部品・装備の自立化に対する自信が生まれた」「危機をチャンスに変えた良い事例となった」などと称賛したという。
また、「成果もうれしいが、過程をより大事にしている」とし、「大・中小企業、需要企業と供給企業間の協力と省庁の協業は、今後もわれわれが類似の問題を解決していく上で良い教訓になるだろう」と強調したという。
これを受け、韓国のネット上では「さすが文大統領!」「企業と国民が政府を信じて知恵を合わせた結果」と称賛するコメントが寄せられている。
一方で、「一人で思ってるだけ」「意義深いのに経済は死んだよね?」「中国には何も言えないくせに」など冷ややかなコメントも目立つ。
さらに、「政府の対策よりは、各企業がいち早く乗り出して自力救済を求めたことの方が効果があったはず」「扇動はやめて。いくら票集めに忙しいからって、国をナショナリズムの扇動主義に追い込むのはどうなの?」などの声も上がっている。(翻訳・編集/松村)
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