李総理、新型肺炎対策指導グループ会議を主宰

CRI online    2020年2月17日(月) 22時50分

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党中央の新型肺炎対策指導グループ会議が17日、李克強総理の主宰により開かれました。会議では「全国的な状況は良い方向に向かって積極的に改善されつつある」と確認された上で、「現在、新型肺炎の流行は依然として武漢市と湖北省に集中しており、先行きは複雑なものになることが想定される。その...

党中央の新型肺炎対策指導グループ会議が17日、李克強総理の主宰により開かれました。会議では「全国的な状況は良い方向に向かって積極的に改善されつつある」と確認された上で、「現在、新型肺炎の流行は依然として武漢市と湖北省に集中しており、先行きは複雑なものになることが想定される。そのため、各地の予防・抑制活動においては少しの油断も許されない」との指摘がなされました。

 会議はまた、武漢市と湖北省に対し、検査活動の強化と病床数の確保を継続するよう求めた上で、国としても治療の需要に応じて医療支援チームの増員や重症患者の救助に向けたサポート強化に取り組んでいくことが示されました。さらに、医療関係者の防護と生活保障を全うするとともに、武漢市と湖北省の物資供給と重症患者救助設備の導入に一層努めるべきだと強調されました。

 なお、各地においては、交通運輸上の予防・抑制措置の徹底を続行し、出稼ぎ労働者の仕事場へのUターンを段階的に手配すべきだと指摘され、学校の開講と企業の生産再開も「感染状況の変化を見極めて決定するように」と求められました。(提供/CRI

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