国家衛生健康委員会は17日の記者会見で、「現在、各地から武漢市に派遣されている呼吸器、感染症、重症患者の診療などの専門医師は3万2000人に上っている。これに加えて、看護師なども数多く派遣している」と発表しました。

　そのうち、重症患者の診療を専門とする医師は1万1000人で、全国の重症患者専門医のおよそ1割を占めています。

　このほか、全国から22組の国家緊急医療救助チーム、3つのP3移動実験室、検査スタッフなどが武漢に派遣されています。

　国家衛生健康委員会はまた、全国での治療を指導し、治療水準を向上させるため、第６版の「診療方案」を現在作成中だということです。

（提供/CRI）