新型肺炎の効果的治療案が形成=国家衛健委

CRI online    2020年2月18日(火) 16時20分

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国家衛生健康委員会の責任者が17日、北京で行われた記者会見で、「新型肺炎対策は効果的な成果を挙げている。これまでの完治者のデータ分析などを通じて、ある程度の効果的な治療案と方法が形成されている」と明らかにしました。また、関係筋によりますと、抗マラリア剤(リン酸クロロキン)、抗体...

 国家衛生健康委員会の責任者が17日、北京で行われた記者会見で、「新型肺炎対策は効果的な成果を挙げている。これまでの完治者のデータ分析などを通じて、ある程度の効果的な治療案と方法が形成されている」と明らかにしました。また、関係筋によりますと、抗マラリア剤(リン酸クロロキン)、抗体を含む血漿の活用、新型肺炎用に調合された中薬「清肺排毒湯」なども、臨床において一定の効果を見せているということです。

 16日現在、全国の新型肺炎の完治者の数は1万人を超え、湖北省以外で新たに確認された感染者の数は13日連続で減少しています。国家衛生健康委員会医政医管局の郭燕紅監察専務は、17日の北京での記者会見で、「90%以上の患者に対して抗ウイルス薬の投与や対症療法を行っている。人工呼吸器の装着や免疫力の強化といった総合的な治療法を通じた早期回復に力を入れている」と示しました。その上で、「武漢の状況も大きく改善されている。とりわけ、最近は『早期診断・早期治療』の取組みによって、重症化の割合は初期段階の38%から18%に低下した」と強調しました。(提供/CRI

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