失言騒動のJ・チェンが反論!「発言を曲げられた」―香港

Record China    2013年10月25日(金) 10時38分

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24日、地震と津波を望むような発言をしたジャッキー・チェンが香港メディアの電話インタビューに応じ、メディアの報道について異論を唱えた。写真はジャッキー・チェン。

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2013年10月24日、地震と津波を望むような発言をしたジャッキー・チェンが香港メディアの電話インタビューに応じ、メディアの報道について異論を唱えた。大手ニュースサイト・新浪(SINA)が伝えた。

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ジャッキーはこのほど、最新主演作「ライジング・ドラゴン」キャンペーンの訪問先だった米カリフォルニアで、現地メディアのインタビューに対応。世界平和について語り、「どこかで地震や津波が起こればいい。世界中が救援に立ち上がる姿を見ると、うれしくなる」といった趣旨の発言をしたと、中華圏メディアが23日に一斉報道。過去にも失言が多いジャッキーだけに、世間の関心を集め、批判の矢面に立たされている。

24日、香港メディアのインタビューに応えたジャッキーは、問題発言について「あれは断章取義(だんしょうしゅぎ)だ」とコメント。つまり、コメント全体ではなく、言葉の一部を抜き取って勝手に解釈を加えたものだと主張した。「天災を喜ぶ人間がどこにいる?僕としては助け合いや団結の大切さを述べただけ。どうして勝手に発言がねじ曲げられたのか分からない。そういうメディアを相手にしても、僕がどう弁明しようが無駄になるだけ」と語った。

ジャッキーの失言の多さは、過去に長男の俳優ジェイシー・チャン(房祖名)をして、「うまく話せないなら、あまり話さないでほしい」と言わしめている。親友で俳優のエリック・ツァン(曾志偉)は今回の失言騒動について、「彼は本当に心優しい男。だけど、言葉の表現については問題がある」と厳しいコメント。親交の深い女優のカリーナ・ラウ(劉嘉玲)は、「それが彼の本心ではないことは、よく分かっている」とコメントしている。(翻訳・編集/Mathilda)

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