TVアワード「金鐘奨」授賞式、F4ヴィック・チョウが4年越しの主演男優賞―台湾

Record China    2013年10月26日(土) 21時30分

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25日、台湾最大のテレビアワード「第48回金鐘奨」授賞式が行われ、人気ユニットF4のヴィック・チョウが主演男優賞に輝いた。

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2013年10月25日、台湾最大のテレビアワード「第48回金鐘奨」授賞式が行われ、人気ユニットF4ヴィック・チョウ(周渝民)が主演男優賞に輝いた。聯合報が伝えた。

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ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のヴィック・チョウが、ドラマ「回家」で主演男優賞を受賞。“脱アイドル”を図った記念すべき作品で、4年越しの悲願をかなえた。ヴィックは2009年、ドラマ「ブラック&ホワイト」で同部門にノミネートされ、受賞確実と言われていたが、最終的にはダブル主演だったマーク・チャオ(趙又廷)が受賞。当時は、裏取引や黒幕の存在も伝えられ、社会の関心を集めた。

「回家」では、日本軍に所属する台湾人軍医を演じたヴィック。過酷な時代を生きる人物を演じるため、あえて食事を控え、撮影当時は激やせが話題になった。受賞を決めたヴィックは、「マネジャーと付き人に感謝したい」と真っ先にコメント。マネジャーは彼に付き合って食事を取らず、体調を崩して入院し手術するはめに。付き人はヴィックの残飯を食べて、太ってしまったからだという。

望郷の念を表した「回家」(家に帰る)というタイトルについて、「過酷な時代に、誰もが思い描く最大の安らぎは“家”だった。非常に素晴らしいネーミングと思う」と語った。まだ独身のヴィックに「自分の“家”を持ちたくなったのでは?」と質問が集中したが、「そういう話題はまた今度。それに、メディアの前で話したくないし」と笑顔でかわしていた。(翻訳・編集/Mathilda

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