米諜報機関が11年、日本に「中国の光ケーブル網監視」への協力を要請―日本メディア

Record China    2013年10月28日(月) 19時43分

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27日、日本メディアは複数の関係者の証言として、米国家安全保障局(NSA)が2011年に日本に対し中国の光ケーブル網を監視するよう協力を要請したと報道した。資料写真。

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2013年10月27日、日本メディアは複数の関係者の証言として、米国家安全保障局(NSA)が2011年に日本に対し中国の光ケーブル網を監視するよう協力を要請したと報道した。28日付で環球時報が伝えた。

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報道によると、NSAは光ケーブルを経由して転送されるメールや通話などの個人情報の監視を日本側に依頼。中国の国際光ケーブル網の大多数は日本を経由しているため、米国は中国側の情報を収集するために日本に協力を仰いだという。

ところが、日本側は法律の制限と人員不足を理由に米国側の依頼を拒否。米国は2011年以降、英国から大西洋を横断する光ケーブルの情報提供を受けている。この時期は米国が日本に監視を依頼した時期に合致する。米国は英国との協力関係を日本にも期待し、ネット空間で活発に活動する中国及び国際の犯罪活動に関する情報を掌握したいと考えていたと日本メディアは指摘している。(翻訳・編集/内山

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