“火葬偽装ビジネス”横行、偽の遺体焼き現金授受―山東省

Record China    2013年10月30日(水) 1時47分

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28日、中国山東省で偽の遺体を葬儀場で焼いて多額の現金を受け取る“火葬偽装ビジネス”が横行している。写真は中国の墓地。

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2013年10月28日、新華網によると、中国山東省で偽の遺体を葬儀場で焼いて多額の現金を受け取る“火葬偽装ビジネス”が横行している。

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問題が起きているのは同省南部沂南県。法制日報によると、遺体運送業関係者と火葬場の従業員が共謀。火葬を望まない遺族から多額の現金を受け取り、もみがらなどを詰めて服を着せた人形を焼き場で“火葬”。遺族には空の骨つぼを渡していたという。過去7年で同様の事件が60件以上起きていることが分かり、当局が捜査に着手した。

事件に関与した火葬場関係者は、偽の“遺体”を1体焼くと6000元(約9万6000円)をもらえたと説明。「普段の月給よりずっと多かった」と話している。調べによると、火葬偽装1回につき関与した1人当たり4000〜1万8000元(約6万4000〜28万8000円)が支払われたとみられる。07〜13年に動いた現金はのべ20万元(約320万円)以上に上る見通しだ(翻訳・編集/AA)

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