韓流女優ソン・ヘギョ、安重根記念館に韓国語パンフレット=観客誘致をサポート―中国

Record China    2013年10月31日(木) 14時50分

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30日、韓国の女優ソン・ヘギョが中国・黒竜江省ハルビン市にある安重根記念館に、韓国語のパンフレット1万部を寄贈した。写真はソン・ヘギョ。

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2013年10月30日、韓国の女優ソン・ヘギョが中国・黒竜江省ハルビン市にある安重根(あん・じゅうこん)記念館に、韓国語のパンフレット1万部を寄贈した。韓国・聯合ニュースからの転電で環球時報が伝えた。

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抗日活動家だった安重根は1907年、ハルビン駅で初代内閣総理大臣の伊藤博文を暗殺した人物。暗殺が行われた10月26日に合わせ、ハルビン市にある朝鮮民族芸術館・安重根記念館に、ソン・ヘギョと誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が、韓国語のパンフレット1万部を寄贈した。

パンフレットには、安重根の生涯や抗日活動について、中国側の指導者から贈られた追悼の言葉、死刑になる直前の写真などが載せられている。寄贈したソン・ヘギョは「記念館にはこれまで韓国語の案内がなく、非常に不便を感じた。こういった小さな事が、今後は国内外の観覧客を引き寄せる手助けの一つになればいい」と語っている。

ソン・ヘギョと徐教授はこれまでにも、ニューヨーク現代美術館(MoMA)やボストン美術館に韓国語サービスを提供してきた。さらに今後は、英国のテート・モダンやオランダのゴッホ美術館に韓国語サービスを提供するという。(翻訳・編集/Mathilda

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