日中はじめ各国が受注狙うタイ高速鉄道、中国が攻勢強める=中タイ政府が鉄道協力覚書―中国メディア

Record China    2013年11月2日(土) 21時10分

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1日、国際在線は記事「タイの高速鉄道は来年入札、中国・日本・ドイツ・オーストラリアの企業がビジネスチャンス狙う」を掲載した。中国は李克強首相がアピールするなど攻勢を強めている。写真はバンコク。

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2013年11月1日、国際在線は記事「タイの高速鉄道は来年入札、中国・日本・ドイツ・オーストラリアの企業がビジネスチャンス狙う」を掲載した。

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現在、タイの鉄道路線長は4363キロ。うち60%以上が30年以上も運行しているが、設備老朽化などの原因で平均速度は時速60キロ以下にとどまっている。運行速度の向上、鉄道貨物の発展などを目指し、タイ政府は今年初頭、鉄道発展計画及び高速鉄道計画を認可した。2兆バーツ(約6兆3100億円)を投じ、陸海空の交通路を整備。4路線の高速鉄道を建設する計画だ。

この大規模インフラ投資の受注を目指し、各国企業がしのぎを削っている。中国鉄路総公司は10月、バンコクで中国高速鉄道展を開催。タイを訪問した李克強(リー・カーチアン)首相も視察した。また、李首相はタイ政府と「中タイの鉄道協力深化に関する覚書」を交わしている。

タイ運輸相担当者は10月29日、2014年に高速鉄道プロジェクトの入札を実施することを明かした。タイメディアの報道によると、中国、日本、ドイツ、オーストラリア、フランス、スペイン、カナダ、韓国などの企業が応札する意向を示しているという。(翻訳・編集/KT)

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