Record China 2013年11月2日(土) 22時20分
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10月31日、生きた野良猫や飼い猫を大量に仕入れ、これを殺して食肉に加工し、「ウサギ肉」としてレストランに販売していた中国・江蘇省の組織が摘発された。資料写真。
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2013年10月31日、英BBC中国語サイトによると、ネコの肉をウサギの肉と称してレストランに卸していた中国江蘇省淮安市のヤミ組織が摘発された。
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人民日報(電子版)によると、30日午前4時半ごろ、かねてからマークしていた組織の拠点に警官隊が突入。現地公安局や動物衛生監督所、工商局の合同捜索で、60匹以上の生きたネコと、加工処理されたネコの肉30kgを押収した。関係者の話では、これらのネコは野良猫や飼い猫を専門に捕まえる業者から、1匹10数元(約200円)で仕入れているという。
ヤミ組織の加工拠点は1年以上前から淮安市淮陰区に存在した。そこへトラックがネコの入ったケース100箱ほどを2〜3日おきに運び込んでいた。一部の生きたネコは広東省と広西チワン族自治区で販売。ケースの中で死んでしまったネコは皮をはぎ、ウサギ肉としてレストランやマーケットに販売していた。
ネコの肉を食べる習慣は、主に広東省に集中している。中国紙・南方日報の報道では、毎年400万匹のネコが食材として消費されているという。(翻訳・編集/本郷)
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