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多くの人が関心を寄せる「いつになったらマスクを外せるのか?」が最近、微博(ウェイボー)の検索ランキングにランク入りした。
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多くの人が関心を寄せる「いつになったらマスクを外せるのか?」が最近、微博(ウェイボー)の検索ランキングにランク入りし、新型コロナウイルス感染状況の予防・抑制対策の効果が表れているが、上海市の新型コロナウイルス感染による肺炎患者の臨床治療専門家グループのリーダー・張文宏(ジャン・ウェンホン)教授は、「警戒を緩めてはならず、大規模な集会は開催してはならない」と注意を呼びかけている。
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では、いつまでマスクを着用しなければならないのだろう?張教授は、「あと1~2カ月は今の状態が続くだろう。その時に新規患者がいなければ、マスクは着用しなくてよくなる」との見方を示す。
■警戒レベルの低い地域はマスクなしでもOK?
警戒レベルの低い地域と言っても、リスクがないというわけではない。一部の地域は警戒レベルを最高の3や2から、1へと引き下げたばかりで、住民は引き続き防護策を講じ、不急不要の集まりなどを控えなければならない。また、人が多く集まる場所へ行く時はマスクを着用したほうがよく、自身の健康チェックも心がけなければならない。
■接触する人が少なくてもマスクを頻繫に交換する必要あり?
なかには家にいる時もN95マスクを着用していたり、1日に接触する人の数が1~2人であるにもかかわらず1時間おきにマスクを変えたりしているという人もいるが、そのような必要は全くない。自己防護策はしっかりと講じなければならないものの、不必要にマスクを浪費するという事態も避けなければならない。
■マスク着用が必要ない場所とは?
広々としていて、風通しが良く、人が集まっていない場所ではマスクを着用する必要はない。春を迎えている今、農家は種まきやその準備に入っており、広々とした田畑ではマスクを着用する必要はない。
■マスクは中間の層が耐火性がないと効果なし?
マスクの性能の良し悪しは、耐火性があるかどうかで判断するものではない。そのようなうわさを聞いて燃やしてみるというのは、マスクを無駄にしてしまうだけだ。
■マスクによる圧迫傷はどのように予防するか?
1、大きめのマスクを選ぶと、局部的な圧迫を小さくすることができる。
2、耳に掛けるタイプではなく、頭ヒモタイプのマスクを選ぶと、圧迫が小さい。
3、敏感肌の人は使用前に必ず説明書を読み、アレルギーの原因になりかねない成分が含まれている場合は使用を避ける。
4、着用して 2~3時間おきに、マスクの位置を適度に変える。
5、鼻やほほ、耳の後ろなど圧迫されやすい部位にパッドなどを挟むと圧迫を和らげることができる。
■マスクを着用していると顔の吹き出物が悪化?
新型コロナウイルス感染対策が実施されている期間、マスクを着用していると、マスク内が比較的密封された環境になる。そして、蒸れると細菌が発生し、吹き出物が悪化しやすい。顔の清潔さを保ち、化粧をしたり、日焼け止めを塗ったりする場合は、帰宅後必ずクレンジングし、自分の肌に合う洗顔フォームでやさしく洗い、水できれいに洗い流さなければならない。辛いものなど、刺激の強い食べ物、さらにあまいおやつは控え、規則正しく食事や睡眠を取らなければならない。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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