Record China 2013年11月4日(月) 10時0分
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3日、広東省に住む日本車オーナーのトウさんは、近ごろ車検のことで頭を悩ませている。資料写真。
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2013年11月3日、広東省に住む日本車オーナーのトウさんは、近ごろ車検のことで頭を悩ませている。昨年12月に日本車を購入したのだが、その際に販売店のセールスマンから「反日的な破壊行為の被害に遭わないため」と勧められ、車のエンブレムをヨーロッパ車のものに変更しておいた。ところが最近になって、それでは車検に通らないとわかったのだ。南方都市報が伝えた。
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車検制度は今年から厳しくなり、車体とエンブレムが異なる場合、検査に合格することができなくなった。トウさんはあわてて販売店に駆け込んだが、販売店も元のエンブレムの在庫がなく手の打ちようがないということだった。
店側は、昨年反日デモが盛んだった際に日本車の販売が落ち込んだため、やむなく「暴徒に破壊された車の交換保証」「エンブレム取り換え」などのサービスを始めたと説明。販売店の責任者は「系列の車検工場へ持ち込むか、同じ車を探してきて車検のためにエンブレムだけ貸してもらうしかない」と語った。(翻訳・編集/YM)
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