Record China 2013年11月4日(月) 11時21分
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3日、上海の住宅街に住む住民から「天気は快晴なのに、時おり雨が降ってくる」と困惑する声があがっている。ところが、それは雨ではなく、糞便だった。
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2013年11月3日、新民晩報によると、上海市南匯蘆潮港の住宅街に住む住民から「天気は快晴なのに、時おり雨が降ってくる」と困惑する声があがっている。よく見てみると雨ではなく糞便であり、蘆潮港上空を飛行する航空機から落ちてきたものではないかとみられている。
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ある住民は住宅街の特定の場所で「糞便の雨」の被害が深刻だと話す。走行中の自動車や干してある布団に落ちたり、運が悪いと歩いている人に命中することもあるという。この地域は上海浦東国際空港に向かうルートの真下にあるため、上空には旅客機が時間帯によっては5〜10分に1機のペースで飛行しており、機内で乗客が排泄した糞便が何らかの理由で漏れ出て落下しているものとみられ、住民は特に早朝に被害が集中していると話している。
専門家は、航空機内の汚物タンクには防臭・消毒剤が備え付けられ、タンクが破損すると糞便と混ざるようになっており、気温の低い高々度ではそれが氷結するが、高度を下げていくうちに融けだしてしまい、地上に落下してしまっているのではないかと話している。
上海浦東国際空港では、航空機に問題がある可能性も否定できないとして調査を開始した。調査結果は被害の出ている地域住民に真っ先に知らせるとしている。(翻訳・編集/岡田)
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