鳥肌モノ?東京の寄生虫博物館は意外な人たちに人気―中国メディア

Record China    2020年3月8日(日) 9時0分

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28日、環球網は、東京にある世界で唯一の寄生虫博物館について紹介する記事を掲載した。写真は目黒寄生虫館。

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2020年2月28日、環球網は、東京にある世界で唯一の寄生虫博物館について紹介する記事を掲載した。

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記事が紹介したのは東京にある目黒寄生虫館。見た目は決して大きくないが、展示されている内容の豊富さや奇抜さから「世界10大奇妙な博物館」の1つなどと評されていると伝えた。

そして、1953年に寄生虫の専門家・亀谷了氏が創設したもので、館内には約6万点の寄生虫標本や1万6000点の関連書籍が所蔵されており、1階では「寄生虫の多様性」をテーマにさまざまな動物の体内にいる寄生虫の標本や動画などが展示され、2階では「人体に関係する寄生虫」をテーマとした展示が行われていると説明した。

また、同館で最も人気があるのは「人と寄生虫」の展示スペースで、ここでは人体の各部位にいる寄生虫について図説や標本によって細かく解説されていると紹介。中でも長さ8.8メートルの日本海裂頭条虫の標本は驚くほど壮観であり、同館の至宝とされていることを伝えた。

さらに、同館の2階にあるギャラリーショップでは、各種の寄生虫がプリントされたTシャツや付箋、寄生虫バッグ、キーホルダーなどの関連グッズがたくさん売られているとも紹介した。

記事はこのほか、「意外なことに、この博物館はカップルに非常に人気があり、館内の至る場所でカップルの姿を見かけた。無料であること、館内に珍しく奇妙な展示品が充実していることからか、ネット上では人気のデートスポットと評されているようだ」としている。(翻訳・編集/川尻

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