大気汚染問題で韓国非難=汚染は他国の発祥で、孔子は自国が生んだのか?―中国メディア

Record China    2013年11月5日(火) 19時46分

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5日、韓国メディアが大気汚染物質は中国から飛来したと報道している問題で、中国メディアは「汚染は他国の発祥で、孔子は自国が生んだのか?」と非難している。写真は山東省済南市で行われた孔子の生誕記念イベント。

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2013年11月5日、韓国メディアが大気汚染物質は中国から飛来したと報道している問題で、中国メディア・前瞻網は「汚染は他国の発祥で、孔子は自国が生んだのか?」と非難している。韓国の学者やメディアが孔子などを韓国人だと主張するいわゆる「韓国起源説」をやゆしたものとみられる。

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中国だけでなく韓国でも最近、深刻な大気汚染が発生している。韓国では今年、マスクの販売量が激増。例年の6倍に達している。韓国・聯合ニュースはこのほど、大気汚染の原因物質は中国から飛来し、北西の風に乗ってスモッグが朝鮮半島に到達。韓国国民の呼吸器系疾患を誘発していると伝えた。

一方、中国メディアは、韓国の大気汚染について「ソウルの地形によるものだ」と指摘。周辺を山に囲まれた盆地のソウルは、大気が停滞しやすく、最近の自動車数の激増も原因になっていると伝えた。

また、一部の韓国メディアは中国を擁護。朝鮮日報は「世界で中国製品を売っていないスーパーはない」とした上で「行き過ぎた基準では中国の廉価商品を受け入れられない。大気汚染に対する中国の対応を注視したい」とした。(翻訳・編集/AA)

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