中国は感染症対策での国際協力を全面的に推進している=外交部

CRI online    2020年3月6日(金) 20時35分

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新型コロナウイルス感染症に関する中国と世界保健機関(WHO)の合同専門家チームにおいて外国側チームリーダーを務めるWHOのブルース・エイルワード事務局長補は4日、「中国の感染症対策は他の国にも真似ができる。中国の経験があれば、各国はゼロからの対策をせずに済む」として、中国の措置...

新型コロナウイルス感染症に関する中国と世界保健機関(WHO)の合同専門家チームにおいて外国側チームリーダーを務めるWHOのブルース・エイルワード事務局長補は4日、「中国の感染症対策は他の国にも真似ができる。中国の経験があれば、各国はゼロからの対策をせずに済む」として、中国の措置と成果を高く評価しました。

 エイルワード氏の発言について、外交部の趙立堅報道官は6日の定例記者会見で、「科学的・専門的な見地からの評価だ」として、感謝の意を伝え、「中国は最も全面的で厳格かつ徹底的な予防・抑制措置を講じている。我々には、この戦いに打ち勝つ自信も能力も勝算もある。感染症の影響を最小限に抑えて、今年の経済・社会の発展目標を実現する。中国での予防・抑制の成果は出ているが、依然として鍵となる時期にあり、油断は許されない」と述べました。

 世界的な感染拡大について、趙報道官は「中国は国内での措置の実施と同時に、さまざまな形による国際協力を進めており、各国を可能な限り支援している。具体的には、WHO、欧州連合(EU)、アフリカ連合(AU)、カリブ共同体(CARICOM)、東南アジア諸国連合(ASEAN)などの国際機関や、韓国、イランなどの感染拡大が深刻で、衛生体制がぜい弱な国々と緊密な技術協力メカニズムを構築している。このメカニズムの中で各国は連絡を取り合い、情報を共有し、感染の予防・抑制と診療に関する技術面のサポートを提供し合っている。今後も引き続き国際社会と技術面の交流・協力を強化し、中国の予防・抑制・診療ガイドラインの更新版を適時に提供するとともに、テレビ電話や電話会議などの形で内外の専門家間の交流を展開して、中国紅十字会や中国疾病コントロールセンターなどから専門家チームを派遣する方針だ」と明らかにしました。(ミン・イヒョウ)

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