居住区封鎖、散髪に行けない男性がやむを得ず取った方法が話題に―中国

Record China    2020年3月8日(日) 21時30分

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7日、中国のネット上で、居住区が封鎖されて散髪に行けなくなった男性が取った方法が話題になっている。

2020年3月7日、中国のネット上で、居住区が封鎖されて散髪に行けなくなった男性が取った方法が話題になっている。

中国メディアの新浪財経によると、湖北省黄石市の月亮山小区は封鎖されており、住民が外へ行くことも外部の人が小区内へ入ることもできないため、散髪できない状況だ。

小区では、隣の和平街小区との往来を防ぐため境界に臨時で壁を設置しているが、壁の下の方は丁度頭一つ分の隙間ができている。そこで、男性はここから頭を出し、知人である隣の小区に住む散髪屋の男性にバリカンで散髪をしてもらっているという。

これについて、中国のネット上の反応を見ると、「これでも接触しているじゃないか。管理するなら徹底的に管理すべきだ」「管理レベルの向上が待たれる」など、問題視する声が寄せられていた。

また、「散髪しなくても別に死ぬわけではないし」「これはちょっと大げさだと思う」「丸坊主にするなら自分でできる」などの意見や、「庶民の生活は大変」「これを見ると笑えるけど、その後泣けてきた」などのコメントもあった。

ほかには、「夫の髪を切ってあげたら3日間口をきいてくれないのですが、どうしたらいいですか」という声も上がっていて、外出できないために散髪で困っている人は少なからずいるようだった。(翻訳・編集/山中)

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