「中国社会はモラルがない」=この人たちはどうして同胞にかみつくのか―中国紙編集長

Record China    2020年3月10日(火) 11時50分

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28日、環球網は、新型コロナウイルスに関して「西洋の思想にかぶれて同胞にかみつく『高尚』な一部中国人」を批判する、 胡錫進編集長の評論を掲載した。写真は武漢の病院。

2020年2月28日、中国メディアの環球網は、新型コロナウイルスの流行に関して「西洋の思想にかぶれて同胞にかみつく『高尚』な一部中国人」と批判する胡錫進(フー・シージン)編集長の評論を掲載した。以下はその概要。

中国での新型コロナウイルス感染拡大が落ち着きつつあるなか、外国で感染が急増している。しかし、日本や韓国、イタリア、イランの状況について中国人は喜んだり心ない発言をしたりしているだろうか。

新型ウイルスの感染が中国で急増した際、米国の議員が新型ウイルスを「中国ウイルス」呼ばわりしたり、米大手メディアが公然と「中国はまさに『アジアの病夫』」と評したり、韓国の過激派が街頭で「中国人は出ていけ」と叫んだりした。これこそまさに劣悪な言動である。

確かに、ウイルス感染の拡大が続いている国に対し、中国のごく一部のネットユーザーが「どうせ彼らが(ウイルス対策で)中国のまねをすることはあり得ない」といった皮肉を言っているが、これも良くないことだ。中にはこれらの国に対して焦りを覚えている人がいるのかもしれないが、こういった話は現在ウイルスの打撃を受けている国にとっては不愉快であり、言うべきでない。今われわれがすべきことは、同情を示すことなのである。

ただ、ネット上でわずかに見られる嫌味や皮肉は中国社会を代表するものでは決してない。それにもかかわらず、どうして一部の「高尚な者」たちはこれを見て躍起になって「中国社会はモラルがない」だの、「人として間違っている」だの言うのか。米国の政治家やメディアが中国を侮辱するような発言をした時には、ちっとも出てこなかったではないか。私には彼らが、中国人にかみつくためだけに西洋人に飼いならされた文化的な警察犬のように思える。

先日、SNS上の山東省コミュニティーで「日本や韓国から戻ってきた人を入れるな」といった書き込みがあったので強く批判するとともに、「われわれは感染が深刻な国から来た人をしっかりケアしつつ、余裕が出てきたら医療物資を切迫している国に送る。これが中国の果たすべき大国としての義務、責任だ」と呼びかけた。

ただ、中国社会におけるこのような心ない発言は、米国をはじめとする一部西側諸国での中国に対する罵詈雑言に比べればはるかにましであり、温和なものである。それなのに中国人ばかりを批判するような人は、自分の解釈が世の中すべてだと思い込み、中国人を「乞食」のようにしか見られない人間なのである。こういう人たちには、頭を上げて真の世界をしっかりと見るよう勧めたい。(翻訳・編集/川尻

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