中国でテロが活発化、大都市が標的に=「負の影響は計り知れない」―米華字メディア

Record China    2013年11月7日(木) 6時30分

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4日、米華字ニュースサイト・多維新聞は「中国でテロが活発化、大都市が標的に」と題する記事を掲載した。写真は天安門車両突入事件後、北京への入り口に設置された尋問所。

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2013年11月4日、米華字ニュースサイト・多維新聞は「中国でテロが活発化、大都市が標的に」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

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北京市・天安門前の車両突入事件を受け、新疆ウイグル自治区のテロ問題専門家は、年明け以降テロ行為が「暴力的な恐怖」「民族分裂」「極端な宗教」の3勢力により頻発していると指摘した。テロリストは長期的に北京、上海などの大都市を標的にするとみられる。将来的に反テロ活動を強化する必要があり、さもなくば同様の事件が再び起きないとは限らない。

明報が4日伝えたところによると、専門家は北京の突入事件について、国際社会が定めるテロ行為に該当すると指摘。今回のようなケースは過去に例がなく、負の影響は計り知れないとしている。政府の迅速な対応、政権指導部の厳しい対応は事件の影響を考慮したものだ。新疆では今年に入り、これまで安定していた地域でもテロが頻発。今後は北京などに矛先が向く恐れがある。(翻訳・編集/AA)

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