海上自衛隊の対中監視行動、米太平洋軍司令官「挑発的でない」―米華字メディア

Record China    2013年11月7日(木) 1時30分

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6日、米太平洋軍のロックリア司令官は「中国海軍の演習を日本の海上自衛隊が妨害した」として、中国が抗議した問題で「日本の監視活動は挑発的な行為とはいえない」と述べた。

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2013年11月6日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、米太平洋軍のロックリア司令官は5日ワシントンで記者会見し、「太平洋西部海域で中国海軍の演習を日本の海上自衛隊が妨害した」として、中国が抗議した問題で「日本の監視活動は挑発的な行為とはいえない」と述べた。

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ロックリア司令官は「日本の活動は特異ではない。また通常でない事態も確認していない。私から見れば、日本の行動は挑発行為とはみなされない」と述べた。

同問題では10月31日、中国国防省広報官が「海上自衛隊が中国の演習に割って入り、追跡、偵察、監視を行った」と非難。しかし、日本の小野寺五典防衛相は11月1日、正常な警戒活動であり、国際法的にみて何の問題もないと反論していた。(翻訳・編集/AA)

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