人民網日本語版 2020年3月11日(水) 11時50分
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国家発展改革委員会は8日、国際定期貨物列車「中欧班列」は運行が9割以上再開し、年初以来の運行本数は新型コロナウイルスによる肺炎が発生したにもかかわらず増加した。
国家発展改革委員会は8日、国際定期貨物列車「中欧班列」は運行が9割以上再開し、年初以来の運行本数は新型コロナウイルスによる肺炎が発生したにもかかわらず増加した。今後、国は関連の政策・措置を打ち出して、中央班列の安全で安定した高効率の運行を促進すると明らかにした。中央テレビ網が伝えた。
年初から2月末までの中央班列の運行本数は1132本に達し、前年同期比6%増加し、コンテナ稼働率は高水準を維持し、往路と復路のバランスが基本的に取れている。長沙国際鉄道港では、スマート化生産ライン設備がコンテナの積み込みを終え、ベラルーシ・ミンスクの中国・ベラルーシ工業パークへ出発するのを待っていた。
長沙だけでなく、新型肺炎の影響が続く中、成都、重慶、西安などの重点都市でも中欧班列は通常の運行を維持する。東部・中部・西部の3つのルート、主線・幹線の35本の路線、霍爾果斯、阿拉山口、満洲里、二連浩特の4大通関地は正常に運営され、感染症の影響による遅れや混乱はみられない。
同委は、「今後は関連方面とともに、中欧班列の輸送力を適宜増強し、輸送すべきものはすべて輸送し、道路と鉄道をしっかり連携させ、省をまたがった輸送の早期回復を推進する。貨物が運行状態のよいターミナルに集結するよう支援する。中欧班列の効率の高い積み荷目録統合作業を試行し、輸送と通関手続きの簡略化を進め、貨物の検査や積み換えなどの作業モデルを刷新し、中欧班列を利用した輸出入の拡大を支援する」としている。(編集KS)
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