Record China 2013年11月9日(土) 12時3分
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7日、韓国企画財政部は経済動向報告書で、「韓国経済は全体的には景気回復の流れを維持している」と伝えた。写真は金浦国際空港の免税店。
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2013年11月7日、韓国企画財政部は経済動向報告書で、「自動車産業のストライキ、中秋節の連休などの影響を受け、9月の主要経済指標が全面的に下落したものの、生産と消費指標は反発を始め、全体的には景気回復の流れを維持している」と伝えた。中国新聞網が報じた。
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報告書によると、10月の韓国国内自動車販売数は9万9000台で、9月の8万6000台から微増している。クレジットカード利用額は前年同月比で5.1%増加、百貨店と大型スーパーの売り上げはそれぞれ1.7%と6.4%のマイナスとなった。
今年第2四半期の経済成長は、政府の予算増額と調整、予算執行の強化が大きく作用した。第3四半期の経済成長には、消費と輸出の回復、設備投資のマイナス成長脱出など、民間の力が貢献している。
韓国のヒョン・オソク副首相兼企画財政部長官は取材に対し、「今年第3四半期の韓国の経済成長率は前月比で1.1%と、全体的な流れは良好だ。これが維持できれば、今年の経済成長率は予測の2.7%を超え、3%をうかがうだろう」と述べた。
同報告書はさらに、「目下、韓国経済の回復の勢いは力強いが、投資などの民間分野の回復が弱い。韓国工業生産指数は9月に下落して前月比マイナス2.1%となった。米国の財政危機や量的緩和のリスクなどが存在し、韓国経済は依然として不確定要因に直面している」と述べている。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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