ディズニーをパクった遊園地に、ようやく政府の是正命令―北京市

Record China    2007年5月11日(金) 9時27分

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2007年5月10日、ディズニーキャラクターの無断使用が問題視されている北京市の石景山遊楽園に対し、北京市版権局が是正命令を出したことが明らかとなった。同園ではすでにディズニーキャラクターの使用を停止したという。

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2007年5月10日、ディズニーキャラクターやドラえもんなどを無断使用が問題視されている北京市の石景山遊楽園に対し、北京市版権局が是正命令を出したことが明らかとなった。同園ではすでにディズニーキャラクターの使用を停止したという。

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10日、北京市版権局・王野霏(ワン・イエフェイ)副局長は、ウォルト・ディズニー社の通報を受け、北京市政府と関係部門は石景山遊楽園の調査を開始したと発表した。また、北京市はこれまで一貫して知的所有権の保護に努めてきており、違法企業には厳しい態度で臨んでいると強調した。現在、版権局では専門家による検討会議が開かれ、合法的なキャラクター利用の線引きについての検討会を開いているという。

検討と同時に、版権局は石景山遊楽園に自主的な対応を求めた。すでに石景山遊楽園では問題となったアニメキャラクターの使用を自粛、版権局の調査に全面的に協力しているという。石景山遊楽園は「ディズニーは遠すぎる!石景山遊楽園にいらっしゃい!!」をキャッチコピーに、身近で体験できるディズニーランドを売り物にしていただけに、キャラクターの使用自粛は経営に大きな影響を与えると予想される。しかし同園の関係者は影響を否定し、「冒険島」「夢幻島」などの新アトラクションの建設が急ピッチで進んでおり、これにより今後集客力はむしろ増加すると述べた。(翻訳/編集・KT)

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