<尖閣>日本が独自の島嶼奪還戦力を整備、米国弱体化を懸念―米メディア

Record China    2013年11月10日(日) 16時52分

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5日、戦略網は記事「米メディア:米軍なしでの日中衝突に懸念、単独で尖閣諸島奪還の可能性も」を掲載した。米国の弱体化を懸念して日本が独自の島嶼奪還能力を身につけようとしていると分析した。資料写真。

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2013年11月5日、戦略網は記事「米メディア:米軍なしでの日中衝突に懸念、単独で尖閣諸島奪還の可能性も」を掲載した。

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3日、米誌ザ・ディプロマット電子版は記事「日本の新たな(防御的)攻撃軍」を掲載した。先日の米連邦政府閉鎖、オバマ米大統領のアジア訪問中止は、アジア太平洋の同盟国に米国が弱体化を懸念させるものとなった。日本もまたその例外ではない。

日米2+2安全保障協議で米国は日米同盟の強化と日本により多くの安全保障義務を担うよう求めた。しかしそのためには自衛隊が独自の作戦能力を持つことが不可欠だ。自衛隊は多くの分野で独立した作戦能力を持っているが、平和憲法の制限もあり対岸攻撃能力、上陸能力は欠如している。

今、日本が海兵隊を整備し、揚陸戦力を整備しようとしていることにはそうした背景がある。しかし一方でこうした動きは中国に明確なメッセージを伝えることでもある。尖閣諸島が中国に占拠された場合、たとえ米軍の協力がなくとも、日本は独自に奪還作戦を実行するというメッセージを。(翻訳・編集/KT)

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