朴大統領が徹底調査求める=崇礼門の修復工事で手抜き―韓国メディア

Record China    2013年11月12日(火) 21時24分

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12日、韓国・中央日報は、朴槿恵大統領が、国宝「崇礼門」の復元工事のずさんさが指摘された問題を受けて、すべての文化財の補修工事の管理体制を徹底的に調査し、問題点を洗い出すよう指示したと伝えた。

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2013年11月12日、韓国・中央日報によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領は11日、国宝「崇礼門」の復元工事のずさんさが指摘された問題を受けて、すべての文化財の補修工事の管理体制を徹底的に調査し、問題点を洗い出すよう指示した。中国新聞網が伝えた。

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火災で消失した崇礼門の復元工事に関し、韓国メディアは「納期に間に合わせるために工事を急ぎ過ぎたことや管理体制の甘さ、文物技術者が資格証を違法に貸し出していた問題を政府はまったく把握していなかった」と指摘。これを受け、大統領府の牟チョル敏(モ・チョルミン)教育文化首席秘書官は「文化財庁は内部調査を経て状況を把握した。監査院にも監査を要請している」とした上で、「法令違反が見つかれば、関係者を厳しく処罰する」ことを明らかにした。

大統領府の李貞鉉(イ・ジョンヒョン)広報首席秘書官は「メディアの報道通り、工事現場で資格証の違法取引があった」と認めた上で、全面的な調査を行う方針を示した。

李広報首席秘書官によれば、朴大統領は徹底調査を行うとともに、不正に関与した者に厳罰を与え、制度的な対策を用意することも明らかにした。同大統領が首席秘書官会議を招集せず特定の事案に具体的な指示を出すのは異例なことだという。(翻訳・編集/NY)

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