Record China 2020年3月19日(木) 15時30分
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18日、韓国メディア・韓国日報は、新型コロナの感染拡大で困っている人の助けになればと、誕生日の祝い金などを寄付に充てた90歳のあるおばあさんについて報じた。写真は韓国のマスク。
2020年3月18日、韓国メディア・韓国日報は、新型コロナウイルスの感染拡大で困っている人の助けになればと、自身の子どもから誕生日プレゼントとしてもらった祝い金をマスクとともに寄付した90歳のおばあさんについて報じた。
記事によると、同国ソウル近郊の仁川(インチョン)市に住むコ・インスンさん(90)は、16日に同市内の行政福祉センターを訪ね、「子どもたちがくれた小遣いとマスクだけれど、私はさほど使うことがない」と言い、現金50万ウォン(約4万2000円)とマスク11枚を寄付したという。
コさんは先月28日の自身の誕生日に4人の子どもからもらった祝い金を寄付金に充て、娘が健康を気遣って用意したマスクを添えて送ったという。マスクについて「私は年を取っていて外に出ないから、外出する人にあげてほしい」と話したという。
コさんは、自宅で作ったみそやしょうゆを生活が困難な住民たちに数年間にわたって送り続けており、「寄付天使」として知られているという。
これに、韓国のネットユーザーからは、「他人への配慮というのはこういうことなんだなあ」「心から感謝したい。あなたと同じように天使だった自分の祖母を思い出した」「支えられるべき年齢の人が手助けをするのは立派だな」「心がとても温かくなる。私も物に執着するのをやめようかな」などと、称賛の声が上がっている。
また、「必要な所で使われることだろう」「健康に気をつけて、末永くお幸せに」「おばあさんも必ずマスクを着けて出かけてね」などといったコメントも見られる。(翻訳・編集/関)
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