Record China 2013年11月14日(木) 11時59分
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12日、法制晩報によると、日本の国家安全保障会議(日本版NSC)の設置に関して、中国の専門家は「中日関係にとってマイナス」と指摘した。写真は日本の国会議事堂。
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2013年11月12日、法制晩報は日本の国家安全保障会議法案に関して、中国社会科学院日本研究所外交研究室の呂耀東(リュー・ヤオドン)主任や日本の国立大学の王(ワン)博士の意見を掲載した。
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今月7日、日本の衆院で国家安全保障会議(日本版NSC)の設置法案が可決した。日本版NSCは米NSCと似たところが多く、政府の外交や安全保障の司令塔となる存在。日本版NSCは隣国である中国にも影響。中国と日本の関係に大きなマイナスとなり、両国の関係の衝突が加速すると中国の専門家は指摘。
さらに中国の専門家は、「日本のNSC設立は中国に対抗する狙いがあるのは明らかで、同機関が正式に設置されれば、日本は中国を重点的に監視することになるだろう」と話し、「安倍首相は靖国神社を参拝しなかったり、村山談話を継承すると表明したりと表面上は友好的な姿勢を見せているが、一方で中国の軍事脅威を訴え、それを口実に自身に不利な要素を排除しようとしている。中日関係の改善では現実の問題に目を向け、合理的かつ力強い解決方法が必要。安倍首相が仕掛けたトラップにはまらないよう、用心すべきだ」と述べた。(翻訳・編集/内山)
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