「コロナウイルス!」=インド系ユダヤ人、中国人と間違われ暴行受ける―イスラエル

Record China    2020年3月19日(木) 20時40分

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18日、環球時報は、イスラエルでインド系ユダヤ人が中国人と誤解され、現地人から暴行を受けるトラブルが発生したと報じた。写真はイスラエルのパトカー。

2020年3月18日、環球時報は、イスラエルでインド系ユダヤ人が中国人と誤解され、現地人から暴行を受けるトラブルが発生したと報じた。

記事は、インド紙ヒンディスタンタイムズの報道を引用。イスラエルの都市ティベリアに住む男性が14日に現地人2人から「中国人!コロナウイルス!」叫ばれ、殴る蹴るの暴行を受けて重傷を負ったと伝えた。

被害男性によれば、当時「自分は中国人ではない、ウイルスにも感染していない」と必死に説明したものの、聞き入れられなかったという。事件の目撃者はおらず、警察が2人の容疑者の行方を追っているとのことだ。

インド系ユダヤ人はインド北東部のマニプール州、ミゾラム州などに分布しており、被害男性は3年前に家族とともにイスラエルにやってきて定住したという。(翻訳・編集/川尻

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