2013年11月13日、環球時報（電子版）によると、中国インターネット通販サイト大手「淘宝網（タオバオ）」が、韓国のネットショッピング利用者の間で注目を集めている。

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韓国メディアによると、新韓銀行がこのほど発表した今年上半期の同行カード保有者による海外サイトでの決算額は2634億ウォン（約244億円）で、09年同期の10．2倍に急増した。海外消費全体にネット決算が占める割合も9％から42％に上昇した。同行によると、韓国では20代を中心に若年層による海外サイトでのネットショッピングが急速に普及しているという。

海外通販サイトのうち、最も人気があるのは米国のもの。韓国関税当局によると、今年上半期の電子商取引による物品輸入の7割が米国のサイト経由だった。これに次いで中国の通販サイトの人気も上昇。特に大手の淘宝網が注目を集めている。韓国では中国製品が広く流通しており、消費者はネットでより安く買う方法を模索しているとみられる。（翻訳・編集/AA）