2013年11月12日、韓国の人気グループ・少女時代のメンバーが香港の空港で、ファンと間違ってボディガードに体を押され、手すりにぶつかり転倒するアクシデントが発生。韓国人タレントを守る警備側の相次ぐ暴力的な振る舞いが話題だ。台湾のニュースサイト・Yes娯楽が伝えた。

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香港コンサート「Girls＆Peace in Hong Kong」を開催した少女時代は12日、帰国の途についた。空港では見送りのファンが殺到し混乱状態だったが、ボディガードの1人がメンバーのジェシカをファンと誤認し、彼女を突き飛ばしたところ手すりにぶつかり転倒。後頭部を強く打ち、約1分間も起き上がれず、その後はスタッフがジェシカを抱え帰国便に搭乗している。

今回のアクシデントが報じられたことで、韓国人タレントが中華圏にやって来る時、同行のボディガードたちの暴力的な振る舞いが再び話題になっている。今年8月、男性グループのSHINeeが台湾に来た時、空港で女性ファンがボディガードに突き飛ばされた。この様子をメンバーらも見ていたが、何事もなかったように通り過ぎたことで、非難を浴びている。2011年、少女時代が台湾を訪問した時は、空港でファンが1人目のボディガードに前進を阻止され、続いて2人目に地面になぎ倒される騒ぎが発生している。（翻訳・編集/Mathilda）