日本の「恋の駅」、独特な結婚式―中国メディア

Record China    2013年11月16日(土) 0時12分

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14日、日本では今月10日、カップルたちが「新婚列車」に乗り、「恋の駅」と呼ばれる「恋山形駅」で独特の結婚式を挙げ、独身生活に別れを告げた。

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2013年11月14日、日本では今月10日、カップルたちが「新婚列車」に乗り、「恋の駅」と呼ばれる「恋山形駅」で独特の結婚式を挙げ、独身生活に別れを告げた。広州日報が伝えた。

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新郎の福原さんと、新婦の坂上さんは同日、親戚や友人60人と共に2両編成の特別列車に乗り、恋山形駅で下車して結婚式を行った。新郎の福原さんは「ここで結婚する初めてのカップルになれてうれしい。必ず幸せになります」と語った。

同駅を運営する智頭急行によると、こうした結婚式は約10万円程度で実施可能で、独創的かつリーズナブルだという。

恋山形駅は日本・鳥取県に位置するかつては無人駅だった小さな駅で、道路際の木立に隠れ、トイレも設置されていない。1日平均の利用者数はわずか2人だという。

東京駐在の新華社記者、朱超(ジュウ・チャオ)氏によると、今年のバレンタインに日本鉄道会社が名前に「恋」の字がある全国の4つの駅で「恋の駅」の切符を発売。それぞれ異なるデザインの切符は4枚集めると1枚の絵になるという。その後4つの「恋の駅」の一つである恋山形駅は6月にリニューアルされ、駅舎全体がピンク色に塗られ、ハート形のイラストも描かれた。

同駅プラットフォーム近くには「恋の部屋」が設置され、訪れた人がいわゆる「絵馬」をかけて願い事をすることができる。飾られた絵馬は鉄道会社が神社に奉納するという。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤)

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