<数字でみる中国>国有企業の職員は高給取り?業種間の賃金格差は最大で15倍―中国メディア

Record China    2013年11月15日(金) 4時13分

拡大

12日、城市晩報の報道によると、中国の業界別の収入格差は深刻な状態。マンパワーと社会保障部賃金研究所のデータによると、2011年中国の賃金が高かった業種と低い業種の間には15倍の差があり、世界でも上位に位置する。写真は北京市。

(1 / 2 枚)

2013年11月12日、城市晩報の報道によると、中国の業界別の収入格差は深刻な状態。マンパワーと社会保障部賃金研究所のデータによると、2011年中国の賃金が高かった業種と低い業種の間には15倍の差があり、世界でも上位に位置。さらに国務院は「収入分配制度改革」で、一部の高収入の国有関連企業に対し賃金の調整を行い、業種間の賃金格差を縮小すると発表している。

その他の写真

このほか、一部のサイトは2012年の国有企業職員の平均賃金を公表し、民間企業職員の3.8倍だったと指摘。同データは明確な出典が示されていないため、信ぴょう性に欠けるが、中国の業種間に賃金格差が存在し、深刻であることは間違いない。(翻訳・編集/内山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携