習近平国家主席はこのほど、スペインのフェリペ6世国王に慰問電報を送り、スペインでの新型コロナウイルス肺炎の感染拡大に対し、中国政府と人民を代表して、心からの慰問の意を表しました。

　習主席は「中国側は、スペインが新型肺炎の感染拡大防止に払ってきた努力や実施してきた取組みを断固支持し、感染予防・抑制の経験や治療と診断の手法を分かち合いたい。また、出来る限りの支援と支持を提供する考えだ。人類は運命共同体であり、一致団結して協力することで、公衆衛生上の試練を乗り越えることができる」とした上で、「中国とスペインを含む国際社会が共に努力すれば、必ずや感染症は終息を迎え、我々は勝利を手にできると確信している。今回の感染拡大防止に関する協力を通じて、両国の相互信頼関係と友好関係がいっそう深まり、互恵協力がいっそう緊密になり、両国と両国民により多くの福祉がもたらされるはずだ」との期待を寄せました。（提供/CRI）