2013年11月14日、日本メディアによると、菅義偉官房長官が記者会見の席で、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が提案した日中韓3カ国の歴史問題を解決するために、北東アジアが共同で歴史教科書を編集すべきという意見に反対する立場を示した。中国日報網が伝えた。

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菅官房長官は、「日本はすでに韓国に対して過去の問題における日本の立場と努力を説明している。しっかりと受け止めてほしい」と強調。また、「韓国は重要な隣国。協力関係を築くために努力していきたい」とした。

14日、「国立外交院創立50周年国際学術会議」に出席した朴大統領は、「北東アジアの平和と協力のためにはまず各国が未来について認知を共有しなければならない。北東アジアで共同の歴史教科書を出版すれば、対話と協力の慣例を育むことができる」と述べていた。（翻訳・編集/北田）