韓国議員、旭日旗ユニホーム着用禁止を提案=「FIFAを要らぬ争いに巻き込むことに」―中国メディア

Record China    2013年11月15日(金) 12時25分

拡大

14日、騰訊体育によると、韓国がサッカー日本代表の新ユニホームを問題視している件で、韓国の議員が旭日旗ユニホームの使用禁止を求めているという。

(1 / 2 枚)

2013年11月14日、騰訊体育によると、韓国がサッカー日本代表の新ユニホームについて「旭日旗が描かれている」と問題視している件で、韓国の議員は日本代表が新ユニホームを着用して韓国で試合を行うことを禁止するよう求め、公共の場で「旭日旗」を使用した場合、罰金や懲役を科す内容の法案を提出した。

その他の写真

デザインを担当したアディダス社が「政治とは関係がない」と説明しても、韓国側は引き下がらない。韓国の政治家は「韓国は日本軍国主義の被害国の1つとして、その象徴である旭日旗などに強烈に反対する」とし、1年間の協議を経て、9月に多数の議員の連名で法案を提出した。法案は、公共の場で旭日旗を含む日本軍国主義の象徴を掲げ、使用した者に1年以下の拘留や300万ウォン(約28万円)以下の罰金に処すというもの。順調にいけば2014年2〜4月に国会を通過するとしている。また、ある議員は韓国サッカー協会に、軍国主義に関わるものを韓国のスタジアムから根絶するよう求めているというが、韓国サッカー協会はこれについて、「実行するのは非常に困難」としている。

国際サッカー競技規則第57条には、サッカースタジアム内で政治的な訴えを行ってはならないと明確に規定されており、韓国の朴鍾佑(パク・チョンウ)選手も「独島はわれわれの領土」と書かれたプラカードを掲げたことで処罰を受けている。近年、日本のサポーターはたびたび試合会場で旭日旗を掲げて韓国を挑発しているが、新ユニホームは軍国主義を明確に示したものではないため、日本チームがこのユニホームを着ることを断固として拒否すれば、日韓両国のサッカー協会や国際サッカー連盟(FIFA)を要らぬ争いに巻き込むことになるだろう。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携