人民網日本語版 2020年3月27日(金) 15時0分
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開けるまでどんな玩具が入っているか分からない「カプセルトイ」が近年、中国で人気となっている。
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開けるまでどんな玩具が入っているか分からない「カプセルトイ」が近年、中国で人気となっている。中国新聞網が報じた。
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最近、怒っている賈宝玉、お酒の瓶を持っている史湘雲など、中国の古典「紅楼夢」の登場人物のフィギュアが入ったカプセルトイがネット上で大きな話題となっている。賈宝玉役を演じたことがある俳優の欧陽奮強(オーヤン・フンチャン)も自身の微博(ウェイボー)に転載し、賈宝玉のセリフを真似して、「こんなお嬢さんはたぶん見たことがないだろう」とユーモラスなコメントを添えた。
このコミカルなフィギュアのクリエイターである90後(1990年代生まれ)の楊[吉吉]さんは4、5歳の時に初めて「紅楼夢」を見て、これまでに「何百回も読んできた」という。
大学卒業後、楊さんは米国でデザインを勉強し、「海外で何年か暮らして、中国の文化を大切にし、PRしなければならないとより強く感じるようになった」という。
そして、フィギュアを作るというのが夢という楊さんは、カプセルトイが中国で流行しているのを見て、「中国の伝統文化関連の商品は少ないことに気付いた」という。「子供の頃から今に至るまで、『紅楼夢』がずっと大好き。そして、偶然にも、伝統文化のPRをしたいと考えている崔恒彬さんと出会い、みんなで『紅楼夢』版のカプセルトイを作ることにした」という。
楊さんらは10万元(1元は約15.6円)の資金を調達する計画だったものの、現時点でその額は40万元を超えている。第一弾として製作された「紅楼夢」の十数種類のフィギュアはネット上で大きな話題となり、「新しいフィギュアを早く作ってほしい」という要望がネットユーザーから次々に寄せられるようになっている。
紅楼夢の人物紹介において凧は賈探春が遠い土地へ嫁いでいく運命を象徴しているため、賈探春のフィギュアには凧を手に持たせ、史湘雲は酒に酔ってシャクヤクの花に埋もれて寝たり、芦雪庵で詩を作る時にも酒を飲んでいたので、酒の瓶を持たせた。楊さんらは今後、フィギュアをモチーフにしたスタンプや関連グッズなども作成し、アグレッシブな賈迎春を自作したり、賈迎春が持っている物を李■(■は糸へんに丸)が持つクワに変えたりと、いろいろアレンジすることができるようにする計画という。
「紅楼夢」の登場人物は非常に多く、エピソードもバラエティーに富んでいるため、今後、「紅楼夢」版のカプセルトイの第二弾、第三弾が続々とリリースされるかもしれない。(編集KN)
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