習主席、サウジアラビア国王と電話会談

CRI online    2020年3月28日(土) 12時40分

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習近平国家主席は27日夜、サウジアラビアのサルマン国王と電話会談しました。 習主席は「中国で新型コロナウイルスによる感染が発生した後、サウジアラビア政府と社会各界は支援の手を差し伸べ、中国に数多くの支援物資を提供した。中国はこれを心に銘記している。現在、サウジアラビアも深刻な感...

習近平国家主席は27日夜、サウジアラビアのサルマン国王と電話会談しました。

 習主席は「中国で新型コロナウイルスによる感染が発生した後、サウジアラビア政府と社会各界は支援の手を差し伸べ、中国に数多くの支援物資を提供した。中国はこれを心に銘記している。現在、サウジアラビアも深刻な感染状況に直面しており、中国はできる限りの支援を提供すると共に、経験を共有し、サウジアラビアが医療物資を購入する際のサポートをしていく。これによって、中国とサウジアラビアの国民の生命の安全と健康、地域と世界の公衆衛生上の安全保障を共に守っていく」と述べました。

 その上で、習主席は「サウジアラビアとの政治的相互信頼や各分野における実務的協力を深め、全面的戦略パートナーシップをレベルアップさせていく」としました。

 これに対し、サルマン国王は「ウイルス検査や医療物資に関する中国からの支援に感謝する。サウジアラビア国民はこれを忘れることなく、断固として中国側と同じ立場に立つ。中国側の経験に学びながら、医療、衛生などの分野における交流と協力を強化したい。また、主要20か国・地域(G20)の枠内における中国との連携を強め、世界が目下の危機をいち早く乗り越えられるよう、力を合わせていく」と述べました。(提供/CRI

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